テレビ以外のメディアの登場

テレビ以外のメディア

テレビがここ数十年の間で人々にとって欠かすことができないメディアとして定着しています。テレビ以外のメディアとしては、紙媒体の雑誌または新聞、他にも電波放送を使うラジオなどがあります。それらメディアの中には新しいものも登場しました。
それがインターネットです。

 

例えば、インターネット。1990年ごろから使われ始め、スマートフォンが普及した今では様々な場面で使われる、なくてはならない存在となりました。
インターネット空間では様々な情報がやり取りされていて、国を超えて情報のやり取りが可能ですよね。

 

そんなインターネット環境が身近なものとなった1つのきっかけは、テレビ放送が2011年に地上アナログ放送が終了し、地上デジタル放送に切り替わったことではないでしょうか?

 

というのも、このデジタル放送を見るために、各家庭では、地上デジタル放送に適したチューナーなどの機器を取りつける必要があり、その取りつけを行うと同時に、CS放送やBS放送などに加入するといったことが増えたためです。

 

さらに言えば、ケーブルテレビを配信している各社ではネット回線のプロバイダーとして、抱き合わせのようにネット回線を取りつけることができたのです。

 

これのおかげか、2021年に総務省が発表した個人のインターネット利用率は82.9%となっていて、日本のインターネット環境は世界的に見ても進んでいるとされています。